KCC

姉妹都市

柏市では海外の4つの姉妹・友好都市、トーランス、グアム、承徳、キャムデンとの青少年の交換派遣事業を始め,周年行事の一環として市民レベル交流等、友好親善活動が数十年にわたり活発に行われています。

トーランス

【トーランス派遣交換プログラム実施 (2025年) 】

■第52回柏市派遣トーランス市青少年の親善活動(7月9日~7月29日)

7月9日の夕刻、クレイ・バックウム団長と7名の派遣生が柏市役所に到着し、ホストファミリーや多くの関係者の皆さんの温かい歓迎を受け、翌日から柏市民の皆さんとの様々な交流活動が始まりました。 染谷康則副市長への表敬訪問に始まり、小学校・中学校・高校、そして大学での児童や学生たちとの交流、茶道・華道・書道や琴などの伝統文化体験、柔道・弓道・空手などの武道体験に加え、柏のスマートシティ訪問や消防署体験、 農業体験、カラオケなど、現代市民生活の一端にも触れました。
柏および柏近郊の活動に加えて、2泊3日の広島・京都への小旅行も経験しました。伝統文化と先端技術、さらにポップカルチャー、そして何よりも平和への思い、 派遣生は日本の様々な側面に触れ、多くのことを学んだようです。そうした交流を経て、帰国前日のさよならパーティーでは「次は団長として柏に戻ってきたい」、 「英語の先生として柏に戻ってきたい」といったスピーチが聞かれました。笑いと涙のサヨナラは、これから未来永劫に続く新たな交流の始まりでもありました。

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■第52回トーランス市派遣柏市青少年の親善活動(8月4日~8月22日)

8月4日、ロサンゼルス空港に到着した山澤佳代子団長と8名の派遣生は、帰国して間もないトーランス生に温かく出迎えられ、 続く歓迎会ではホストファミリーや大勢のトーランス姉妹都市協会の皆さんから盛大な歓迎を受けて、交流プログラムが始まりました。 翌日の市長表敬訪問では、フレンドリーなジョージ・チェン市長が温かく迎えてくれました。市議会での柏生によるスピーチ、地域の生活を守る警察署や消防署見学、地元の企業訪問、UCLAの研究室見学等を通じて、 また、日系人社会や多国籍をルーツとする多文化共生のトーランス市民生活の一端に触れることで、派遣生は多くのことを学びました。一方で、ドジャースタジアムでの野球観戦やビーチ・プールパーティなど、 アメリカ人の典型的な娯楽生活にも触れました。
トーランスの皆さんとの様々な交流を通じて、家族のあり方、教育に対する考え方、食文化の背景、多文化共生、またコミュニケーションツールとしての英語など、 派遣生はそれぞれの視点で日米間の違いの一部を肌で感じ、考察を深めました。異文化に触れることで視野が大きく広がり、さらなる成長が期待されます。

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【トーランス派遣交換プログラム実施 (2024年) 】

昨年、柏市と米国トーランス市は姉妹都市締結50周年を迎え、途切れずに交流を続けています。 そして今年、両市による交換青少年派遣団は第51回生となり、さらなる50年に向けて新たな第一歩を踏み出しました。

■トーランス生 来柏■
トーランス市派遣団一行9名(マロリー団長と男子4名、女子4名の高校生)は7月10日に来柏し、柏市の多くの小学生・高校生・大学生・柏市民と温かい交流を深め、 たくさんの思い出を胸に7月30日に無事に帰国しました。

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柏市派遣 トーランス市青少年 帰国報告

■柏生 トーランス訪問■
 7月のトーランス市青少年派遣団の来柏に続き、8月には柏市青少年派遣団が姉妹都市のトーランスで充実した異文化体験をしました。  派遣団一行(団長と6名の高校生、2人の大学生)は夢と希望を胸に8月5日に出発し、8月23日に無事帰国しました。  姉妹都市協会の皆さん、堅い友情で結ばれたトーランス派遣生、ホストファミリーの皆さん、多くのトーランス市民と温かい交流を重ねながら柏市の代表として親善活動に務め、それぞれが大きな学びを得ました。

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【トーランス市、柏市 姉妹都市提携50周年記念事業】(2023年)

今年、柏市はトーランス市との姉妹都市締結50周年を迎えました。
これにあたり、記念事業を実施しています。
  ・柏市使節団 トーランス市訪問市民ツアー  →
  ・トーランス使節団 柏訪問  →

【姉妹都市提携50周年記念トーランス訪問市民ツアー(2023/2/16~2/23)】

 太田柏市長、円谷(つむらや)市議会議長、市の職員、柏市国際交流協会メンバーを含む市民総勢44名がカリフォルニア州トーランス市を訪問し、 トーランス市長ジョージ・チェン氏やTSCA(トーランス市姉妹都市協会)の皆さんはじめ多くの市民の心のこもった歓迎を受けました。

市役所前の歓迎式典では、大勢の市の職員が日米の国旗の小旗を振って歓迎してくれ、市民合唱団による両国国歌の斉唱には平和のありがたさをしみじみと感じました。 市役所敷地内では、恒例の桜の記念植樹を行いました。トーランス美術館では50周年を記念して、日本人と日系人アーティストの特別展が行われていました。 市立柏高校の姉妹校、トーランス北高でも、生徒が両国の国歌を歌ってくれました。日本語を学んでいる生徒と日本語で会話しながら昼食を取り、 その後1800人の生徒が学ぶ広い構内を案内してもらいました。この日の夜は、市長招待の夕食会とホームビジットに分かれて参加しました。 ホームビジットではそれぞれの家庭で新たな交流が生まれました。ウィルソンパークでのピクニックでは、おそろいの黄色いTシャツを着て、旧交を温めました。 中には元派遣生とホストファミリーの数十年ぶりの再会もありました。最終日のサヨナラバンケットでは、両市長による50周年記念調印が行われました。 姉妹都市提携に尽力され、昨年亡くなったミコ・ハゴット・ヘンソンさんをしのび、これからも両市の絆をさらに深めることを誓い合いました。 今年10月にはトーランスからの訪問団が来柏する予定です。(写真①はトーランス市提供)





【トーランス使節団 柏訪問(2023/10/5~10/9)】

【トーランス50周年記念動画(ダイジェスト版)】
【トーランス50周年記念動画(フルバージョン)】はコチラ

トーランスとの姉妹都市提携50周年記念の使節団が10月5日柏に到着、9日まで滞在しました。チェン市長夫妻と全市議会議員、姉妹都市関係の方々43名です。 6日には歓迎式典のために市役所を訪問しました。正面玄関でバスから降りると待ち構えていた市役所スタッフをはじめ姉妹都市関係者、市民の方々が、両手に星条旗と日の丸の小旗を振って盛大に歓迎しました。 市庁舎裏の広場でたくさんの柏市民の参加のもと、歓迎式典が行われました。日米の国歌が演奏され両市長のごあいさつの後、太田市長から訪問団全員に50周年記念のTシャツがプレゼントされました。そのあとスマートシティー柏の葉を見学、自動運転バスに乗って東大まで行き、キャンパスのビュッフェでランチを楽しみました。 午後は市議会を訪問し、「姉妹都市締結50周年を祝福し、姉妹都市継続を祈念する決議案」が採決され、全会一致で可決する場面を見学しました。
市立柏高校ではブラスバンド演奏を楽しみ、夜は派遣団が宿泊しているクレストホテルで歓迎パーティーが行われました。
翌日はふるさと公園で記念植樹。その後北柏にできたトーランス通りを太田市長と共に歩き、仕掛けられたアイディアに歓声の声が上がりました。隣接するふるさと公園ではわらび保育園の運動会に参加、柏少年少女合唱団の歌を楽しんだり、 よさこい千神の踊りに参加したり、北柏町会のマルシェを楽しみました。午後はホームビジットです。43人の派遣団は2~3人ずつのグループに分かれて一般市民のお宅にランチのお呼ばれです。 2月にトーランスを訪問し、ホームビジットを経験して仲良くなり、ぜひお返しに受け入れたいと申し出てくださる方々があり、大変助かりました。トーランスの方々も各ご家庭でのひとときを楽しんでくださったようです。 夜は一般庶民が行く居酒屋などに小人数のグループに分かれて行ました。焼き鳥、焼き肉など満喫しました。
8日はバスで東京タワーや浅草に行き、夜はさよならパーティーです。過去の派遣生やホストファミリーなど大勢がお別れにやってきました。 翌日の帰国は直接成田に向かう方、京都や金沢など日本国内を観光する方、韓国旅行をした方などいろいろでした。
今回初めて歓迎式典をオープンスペースで行い、一般市民の方にも参加していただけたことは大変嬉しかったです。また、北柏のトーランス通り訪問ではいろいろな団体に協力していただいただけではなく、 一般市民の方も大勢参加し、新らしい国際交流の輪をさらに広めることができたことは大変うれしいことでした。
2月に柏から訪問したトーランスではChen市長初め皆さんからの心のこもった暖かいおもてなしを受けました。皆様が来柏したときに同じようなお返しできるかどうか心配でしたが、 双方のインターネットによる準備、私たちなりの工夫と心を込めたおもてなしで喜んでいただけたと思います。太田市長がイベントに積極的に参加してくださったこと、 小菅会長の熱意、一般市民の方のイベントへの協力、そしてトーランス委員会メンバーの努力が新たな友好関係への原動力となりました。



WelcomePartyのスピーチ
Chenトーランス市長
Donna TSCA会長 
太田 柏市長
小菅 KIRA会長




柏ライオンズクラブが米国の都市との姉妹クラブ関係を 協議している過程で、1970年6月、柏市及び柏市議会に「先進国である米国内で類似都市と姉妹関係を持つことが、柏市の文化向上のため望ましい」と進言。 その後、トーランス市に話が持ちかけられました。1971年11月にハワイで開催された太平洋アジア都市会議の席上、両市長が姉妹都市提携について意見交換を行いました。

そして、1972年1月トーランス市から姉妹都市提携の申し入れがありました。 1973年1月に開催された柏市議会議員全員協議会で姉妹都市提携の賛同を得ました。 これを受け、同年(昭和48年)2月20日にトーランス市で両市長が調印を行いました。
http://www.kira-kira.jp/torrance.html

  • 姉妹都市調印
  • トーランス、空港到着
Torrance Sister City Association

承徳

【承徳派遣交換プログラム実施 (2025年) 】

■第16回柏市から中国承徳市派遣の青少年の親善活動(8月21日~8月26日)

柏市から柏市友好都市・承徳市へ派遣された東美祐団長と4名の派遣生は、8月21日に北京に到着、承徳市政府の出迎えを受け、 途中、金山嶺長城視察後、承徳市でホームファミリーと対面し、暖かい歓迎を受け、親善のスタートを切りました。河北民族師範学院視察、世界遺産である避暑山荘、 外八廟、頤和園や天壇公園の文化遺産視察、承徳市名門の2つの高校視察等や承徳市人民政府主催の歓迎と送別会を受け、大きな経験をして帰国して参りました。
全員が中国への関心が強まったと思いますし、今後交流発展に尽くされることと思っています。

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■第10回中国承徳市から柏市派遣の青少年の親善活動(8月5日~8月9日)

柏市友好都市・承徳市から柏市へ派遣された李荣海団長と8名の派遣生は、8月5日羽田空港に到着後、柏市役所に向かいホストファミリーと対面、 暖かい歓迎を受け、親善のスタートを切りました。太田柏市長からの歓迎、柏市議会の視察、円谷議長や市幹部の方の歓迎を受けました。柏市内施設の視察として北千葉浄水ビジター、 柏市資料展示館訪問、麗澤大学での学生同士の交流、東京ツアー(デジタルミュージアムや東京タワー)、折り紙の日本文化体験をしてもらいました。

ま日本からの派遣生と承徳市からの派遣生を一堂に会し、歓送迎会を開き友情を深め合いました。中国承徳市からこられた李荣海団長と派遣生は、交流を通じ現在の実際の日本の姿に触れ、 大きな好感を抱いたようです。両国の友好に尽力する人材が出て来ると思っています。

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1980年1月、柏市長を団長とする日中友好柏市民訪中団が訪中した際、中日友好協会秘書長孫平化氏から承徳市を紹介されました。 これを機に両市間で意見交換が重ねられ、3年後の1983年11月1日柏市において友好都市締結の調印が行われました。
http://www.kira-kira.jp/chengde.html

【承徳市紹介動画】

グアム

グアム青少年来柏延期

グアムとの交流は、柏まつりを通じて始まりました。ミス柏に副賞としてグアム旅行が贈られ、1985年からは、ミス・グアム及びグアム政府観光局代表が柏まつりに参加するようになりました。 その後、柏グリーン・ライオンズクラブとグアムマリアナス・ライオンズクラブが1990年2月姉妹クラブとなり、青少年交流派遣を実施するなど、交流が深まりました。こうした経過を経て1991年5月、柏市とグアム政府の親善提携を求める陳情書が提出され、1991年6月定例市議会で採択。 柏市長が同年7月、グアム知事に書簡で親善提携を申し入れたところ、同知事も快諾、友好都市提携が決定。 同年(平成3年)11月30日、グアムにて友好都市提携の調印を行いました。
http://www.kira-kira.jp/guam.html

  • 調印式

キャムデン

柏市キャムデン青年派遣団(3/7~3/17)

国際的な視野を持つ若者の育成を目的として1994年から続けられている青少年の交換派遣事業にかわり 2024年度は対象年齢を引き上げた青年派遣を実施しました。
2025年3月に友好都市であるオーストラリア・キャムデン町へ大学生6名と引率者1名を派遣しました。派遣期間は11日間で、現地ではホームステイを中心とした滞在を通じて、現地の人々との交流や多様な文化体験を行いました。
滞在中、学生たちはキャムデン高校やオーランパーク・アングリカン・カレッジを訪れ、日本文化を紹介するパフォーマンスやプレゼンテーションを行いました。 また、市庁舎ではキャムデン町の議員への表敬訪問と歓迎会が行われ、柏市からの親書が手渡されました。
そのほか、地域のユースセンターやアートギャラリー、高齢者施設を訪問し、さまざまな世代との交流も実現しました。さらに、現地の多文化イベント「Camden Multi-Cultural Market」にも参加し、柏市の魅力をアピールしました。
学生たちは、現地の人々とのふれあいを通じて異文化への理解を深め、大きな刺激と学びを得ることができました。

2025年 柏市青年派遣団のキャムデン訪問写真>>>はコチラ>>>


1989年(平成元年)9月、町の呼びかけにより沼南町国際交流協会推進協議会(SIFA)が発足。 「海外に姉妹都市を」という声を受けてSIFAでは独自の調査や町民アンケートを実施、その結果キャムデン町が浮上しました。 1993年6月のキャムデン町長の来町などを経て、翌1994年8月、初めて沼南町の中高生10名がキャムデンで13日間のホームステイを体験、同11月には、キャムデンハイスクールのバンドメンバー57名が来町し、 公演活動やホームステイをしました。以後、多くの交流を重ね、1997年4月、沼南町とキャムデン町の問で、友好都市協定が結ばれました。 2005年柏市と沼南町合併により、キャムデン町は柏市の友好都市となりました。
http://www.kira-kira.jp/camden.html

  • キャムデンセントジョーンズ教会
  • ジャカランダの花
  • オーストラリア森林火災_チラシ_最終版
  • 提携記念調印式

柏市内の小・中学校、高校の姉妹・友好都市との交流活動

柏市は,アメリカのトーランス市と姉妹都市,また中国の承徳市、オーストラリアのキャムデン町,アメリカのグアムと友好都市としての関係にあり, これまでに,市内のいくつかの小中高等学校が,独自に姉妹校,友好校として交流活動を行っています。
市立柏高校においでは,姉妹校2校(アメリカ・トーランス北高校,オー又トラリア・シェントンカレッジ高校)及び友好校1校(中国・承徳第一中学校)と相互の交流研修を行いました。
また,承徳市, トーランス市,グアム,キャムデン町からの青少年訪問団が,小中学校を表敬訪問をしたり,学校で一日体験を行うなどして,市内の子どもたちとの交流を深めています。

区分 締結日 学校名 姉妹校・友好校
姉妹校 昭和55.3.15 柏第一小学校 アメリカ・トーランス市ジョセフアーノルド小学校 (幼稚園から5年生まで)
昭和55.3.15 旭小学校 アメリカ・トーランス市アダムス小学校,(幼稚園から5年生まで)
昭和55.10.10 酒井根小学校 アメリカ・トーランス市アーリントン小学校(幼稚園から5年生まで)
平成2.2.10 市立柏高校 アメリカ・トーランス市トーランス北高校
平成14.7.31 市立柏高校 オーストラリア・西オーストラリア州パース市シェントンカレッジ高校
友好校 昭和63.10.5 旭小学校 中国・承徳市実験小学校
昭和63.10.5 中原中学校 承徳市承徳第二中学校
平成7.10.5 市立柏高校 中国・承徳市承徳第一中学校

柏市教育委員会生涯学習部教育総務課 提供


柏市国際交流センター

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